最近、世の中の事件が起こるたびに感じる事は子供から大人まで、そして企業経営者にいたるまで、ジコチュー(自己中心主義的な考え方や行動する)で、他人に優しく、思いやる気持ちが少なくなっているのではと?
確かに厳しく、くらしにくい世の中ではあるが、こういうときこそ、かの有名なレイモンド・チャンドラーの小説「長いお別れ」でフィリップ・マーロウが言った「男は強くなければ生きていけない。しかし、優しくなければ生きる資格はない」を思い出す。少しアレンジして、戒めの言葉にしている。
「ヒトは強くなければ生きていけない。しかし、優しくなければ生きる資格はない。そして愛と思いやりの心がなければ生きる価値はない」と。