友人からいただいたチケットでパートナーと「
吉村作治のエジプト発掘40年展」を
福岡市博物館(2006.07.14~09.03まで開催中)に観に行った。
吉村教授が率いる早稲田大学古代エジプトプロジェクト調査隊の活動40周年を記念して、エジプト各地の遺跡から出土した発掘品250点を6部構成(マルタカ南、ルクソール西岩窟墓、王家の谷・西谷、ギザの3大ピラミッド、太陽の船等)で展示されていた。
中でも最大のクライマックスは2006年1月5日にダハシュール北遺跡で発見したおよそ3800年前の「
青いミイラマスク」。完全な状態で発見され最古級で全世界に先駆けて福岡で初公開された。これは掛け値なしに一見の価値あり。驚きと感動は生涯記憶に残るであろう。