今日の
誕生花は むぎわらぎく、花言葉は“いつも覚えていて”、
誕生石は ガーネット(garnet)、宝石言葉は“真実の愛”
今日は
ふろの日、ユースホステルの日、レインボーブリッジの日、人権宣言記念日
北京オリンピック開催まで、あと347日(2008年/平成20年8月8日開会)
第89回全国高校野球選手権大会で準優勝した広島・広陵の中井哲之監督は23日、決勝の佐賀北戦後、審判の判定に不満を漏らしたことに対し、日本高校野球連盟から「
審判は絶対的で、不満を言うのは好ましくない」などと注意を受けたことを明らかにした。
八回1死満塁の場面でエース野村が投げたカウント1―3からの低めの速球がボールとなり、押し出し四球。その後、逆転満塁本塁打を浴びた。この場面以外のストライク、ボールの判定も含め、中井監督は報道陣に「おかしい。ビデオで見れば分かる」などと審判を批判した。
宿舎で取材に応じた中井監督は「(審判批判は)いけないことと分かっていたが、選手に言わせるわけにはいかないと思ったので、あえて自分が言った」と話した。(8/23毎日新聞転載)
今夏の甲子園は佐賀北の劇的逆転満塁弾での優勝で有終の美を飾ったかに見えたと思いきや、広陵/中井哲之監督の試合後のコメントで執拗かつ露骨な審判批判は甲子園のさわやか野球に画竜点睛を欠く結果となり、残念である。
広陵/中井監督が野村投手の判定に対し、率先してマスコミや選手に審判批判を繰り返しているのは、いかがなものか?
確かに微妙なコースで判定も難しかったのは事実だが・・・、
勿論、中井監督や選手のいい分も分からないではないが、それを言い出すと、きりがない。
不満や批判を言う前に、教師として人間として、選手を諭し、指導しなければならない筈。
監督・教師という選手を教育する立場にある人間がそれでは・・・先が思いやられる?
むしろ、勝者を称えてやるのが真のスポーツマンシップであり、正しい甲子園野球、人間教育ではないのか。
両校の考え方や対処法を比べてみると
やはり勝つべくして勝ったチームと、負けるべくして負けたチームだったと評しては酷だろうか?
敗れたことを第3者のせいにする・・・この事は高校生の指導者が最もやってはいけないこと。
佐賀北のバッテリーが狭いストライクゾーンに対応できていて、広陵の選手がなぜ対応できなかったのか、広陵の監督は、なぜ敗れたのか、深く反省する必要があるように思うが・・・。
確かに
広陵中井監督や選手の気持ちも、心情的に理解できないことはないが・・・、
審判も十人十色・生身の人間だから。
ストライク・ボールのきわどい、難しい判定もある。
しかし、どんな場面でも審判の判定にクレームをつけてはいけない。
これはどんなスポーツ、団体競技であれ、アマ・プロも同じ。
広陵監督の審判批判や敗れたことを第3者のせいにするのは教育上も良くない。
”自分の行為を正当化するために、つい自分が出来なかった事を第3者のせいにする事だけは絶対にしてはいけない”
この事は広陵の監督選手達を含めて我々皆が広陵/中井監督を反面教師にして戒めなければならない。
(写真は日刊スポーツ撮影)
その発言内容は
・審判にも年齢制限設けたらどうですかね。一体どこに投げたらストライクなんですかね。
やめろといわれたら監督をやめてもいい。でもあれはどう考えてもおかしな判定ですよ
・あんな判定をされると、どう対処すればいいのかわからない
・この回、捕手の小林もミットを3回グラウンドにたたきつけて不満を露わにした。
・命がけで野球している彼らに、あの場面では何も言えない。マナーに厳しい自分でも我慢
できなかった
・審判が会場の雰囲気にのまれたのかもしれない。でも躍らされてはいけない
・誰も言わなくても言う。思い切り投げて負けたのならそれで構わないが、これでは負けた気がしない
・これで監督をやめろといわれるならやめても構わない
・負けた気がしない等
マスコミ関係者に怒りをぶちまけていた。との報道あり。
一方、
勝った方の佐賀北高校はと言うと、久保投手が先発の馬場投手から、アンパイアの判定が辛いことを伝えられて対処していたとの由。