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より健康に過ごすために仕事・趣味・スポーツ・ボランティア等に生涯現役日々是好日でありたい
by taminamikawa
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博多座1月度公演/細雪~新春を飾る豪華絢爛、4姉妹美女の共演
今月の
誕生花はスイセン、花言葉は“自己愛、神秘、崇高”、
誕生石はガーネット 、宝石言葉は“真実・忠実・貞操・友愛・貞操・勝利”
今月は睦月
今日の
誕生花は 白梅、花言葉は“高潔”、
誕生石は トルコ石(turquoise)、宝石言葉は“成功”
今日は
大安、のど自慢の日、家庭消火器点検の日、トークの日、勝海舟忌
寒中お見舞い申し上げます。今年も宜しくお願い致します。
北京オリンピック開催まで、あと202日(2008年/平成20年8月8日開会

博多座1月度公演/細雪~新春を飾る豪華絢爛、4姉妹美女の共演_b0085008_21541063.jpg昭和41年の初演以来、総上演回数1000回を超える日本文学の最高峰細雪(谷崎潤一郎原作、菊田一夫脚本)の博多座公演は今回で2回目の舞台であるが、正月にふさわしい華やかな4姉妹美女の共演。
ストーリーは昭和12年(私が生まれる2年前で日中戦争(盧溝橋事件)勃発の年)大阪上本町で徳川時代から続く船場の老舗木綿問屋/蒔岡商店の4姉妹の生き様(喜びと悲しみ)を描く物語である。
長女/鶴子役の大空眞弓~蒔岡家の跡を継ぎ、誇りと格式を重んじる4姉妹の要。
箱入り娘のおっとりした優しさと厳しさを合わせ持つ、しっかり者。
銀行員で夫の東京転勤辞令が出た時、最初は反対していたが、最後は「あなたが生きがいよ、あなたについて行きます」と言って、断腸の思いで自宅を手放すシーンは涙するものがあった。
次女/幸子役の山本陽子~品の良さと美しい所作でセレブな芦屋夫人になりきる、華やかで情が細やかで妹たちの良き相談相手。
長女とは対照的に格式にとらわれない生活を送る。
三女/雪子役の紺野美沙子~繊細で控えめながら芯の強さを合わ持ち、ピアノやフランス語もこなす近代女性だが、運命か、婚期を遅らせている。
返事する時いつも、言う”ふ~ん”が印象に残っている。
その”ふ~ん”がまた、その都度、微妙に違うところをどう判断・区別するかである。
人によって、その取り方が違ってくると言う。
そのあたりが、いかにも日本人らしいところか・・・。
四女/妙子役の南野陽子~地唄舞や人形制作に取り組む四姉妹の中で一番活発で自由奔放な生き方を送る。
きれいどころ4姉妹の贅を尽くした華やかな着物姿は、さながら昭和絵巻を思わせ、一見の価値あり。
4姉妹と言えば、私のパートナーも4姉妹の長女で、性格面はどこか、細雪の長女/鶴子役の大空眞弓に近い感じだし、他の3妹も似通っている。
by taminamikawa | 2008-01-19 21:51 | 博多座・劇団四季・映画 | TOP
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